【シリーズについて】
このシリーズ「転勤妻の日常」は、夫の転勤で知らない土地へ飛び込んだ私が、
孤独や戸惑いを乗り越え、少しずつ居場所を見つけるまでのリアルライフストーリーです。
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このシリーズ「転勤妻の日常」は、夫の転勤で知らない土地へ飛び込んだ私が、
孤独や戸惑いを乗り越え、少しずつ居場所を見つけるまでのリアルライフストーリーです。
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■ 転勤生活に新しい風を吹き込む“自分時間”
転勤生活にも少しずつ慣れ、家事や生活のルーティンが整ってきた頃、ふと「このままでいいのかな」と思いました。
夫は仕事で忙しく、私は一人で過ごす時間が多い。せっかくのこの自由な時間を、自分のために使おう――そんな想いから「マシンピラティス」を始めることにしました。
■ 興味はあったけど、一歩踏み出せなかった過去
数年前からSNSでよく目にしていたピラティス。おしゃれで綺麗な女性たちが「体幹が鍛えられる」「姿勢が良くなった」と投稿しているのを見て、ずっと気になっていました。
でも、体がものすごく硬い私にとっては「本当にできるのかな?」「場違いじゃない?」という不安もありました。
過去にジムに通ったこともありましたが、器具の使い方がよくわからず、続かずじまい…。そんな私が続けられるのか、正直半信半疑でした。
■ 体験レッスンでまさかの“どハマり”
意を決して体験レッスンへ。マシンを使ったピラティスは、インストラクターの丁寧な指導のもと、無理なく動けて初心者に最適。
終わった後は、体の芯からスッキリしたような感覚があり、「もっとやってみたい!」という気持ちが自然と湧いてきました。
■ 柔軟性も美意識もアップ
回数を重ねるうちに、死ぬほど硬かった体も少しずつ柔らかくなり、肩こりや腰のだるさも軽減。
さらに、ピラティスを通じて“綺麗な体づくり”を意識するようになり、ダイエット目的から美意識向上へと変化していきました。
■ 自分と向き合う贅沢な時間
汗をかいて体を動かし、鏡に映る自分の変化を感じる時間は、まさに“自分だけのリフレッシュタイム”。
転勤先という慣れない環境での不安も、ピラティスの時間が心のバランスを保ってくれる、大切な存在になっています。
▽ 次回予告:「新天地で築く、新しい人間関係」
第6話では、転勤先でのご近所づきあいや新たな出会いなど、人間関係の広がりについて綴ります。お楽しみに!
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