【転勤妻の日常】第5話:自分をもっと好きになるために〜マシンピラティスという新しい趣味

マシンピラティスの機械と落ち着いたスタジオの様子。中央に「きれいも、元気も、自分でつくる」、左下に「転勤妻の日常#5」の文字入り。 転勤生活

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【シリーズについて】
このシリーズ「転勤妻の日常」は、学生時代から付き合っていた夫との結婚をきっかけに、見知らぬ土地で暮らし始めた私の生活記録です。孤独、不安、再出発——何もかもが初めての連続だった日々を、少しずつ書き綴っていきます。

■ 転勤生活に新しい風を吹き込む“自分時間”

転勤生活にも少しずつ慣れ、家事や生活のルーティンが整ってきた頃、ふと「このままでいいのかな」と思いました。
夫は仕事で忙しく、私は一人で過ごす時間が多い。せっかくのこの自由な時間を、自分のために使おう――そんな想いから「マシンピラティス」を始めることにしました。

■ 興味はあったけど、一歩踏み出せなかった過去

数年前からSNSでよく目にしていたピラティス。おしゃれで綺麗な女性たちが「体幹が鍛えられる」「姿勢が良くなった」と投稿しているのを見て、ずっと気になっていました。
でも、体がものすごく硬い私にとっては「本当にできるのかな?」「場違いじゃない?」という不安もありました。
過去にジムに通ったこともありましたが、器具の使い方がよくわからず、続かずじまい…。そんな私が続けられるのか、正直半信半疑でした。

■ 体験レッスンでまさかの“どハマり”

意を決して体験レッスンへ。マシンを使ったピラティスは、インストラクターの丁寧な指導のもと、無理なく動けて初心者に最適。
終わった後は、体の芯からスッキリしたような感覚があり、「もっとやってみたい!」という気持ちが自然と湧いてきました。

■ 柔軟性も美意識もアップ

回数を重ねるうちに、死ぬほど硬かった体も少しずつ柔らかくなり、肩こりや腰のだるさも軽減。
さらに、ピラティスを通じて“綺麗な体づくり”を意識するようになり、ダイエット目的から美意識向上へと変化していきました。

■ 自分と向き合う贅沢な時間

汗をかいて体を動かし、鏡に映る自分の変化を感じる時間は、まさに“自分だけのリフレッシュタイム”。
転勤先という慣れない環境での不安も、ピラティスの時間が心のバランスを保ってくれる、大切な存在になっています。

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