金融機関に勤務する夫を支える1児の母Natsu.です!
我が家の朝は、だいたい5時40分頃から始まります。夫は勝手に起きて、無言でニュース番組(モーニングサテライト)と日経新聞、昨日の米国株式市場を並行してチェックしながら、バナナとヨーグルトを流し込んでいます(笑)スマホ画面に映っているのは、日経平均・ダウ平均・為替・原油価格…。それ全部覚える必要ある?と思いながら、私はコーヒーを淹れています。
リテール営業の業務内容とは
夫は証券会社で個人顧客向けの営業、いわゆる「リテール営業」をしています。証券会社というと、株の売買をひたすらやっているイメージでしたが、夫の仕事はむしろ「人との会話」が中心。お客様に電話をかけて、時には家まで訪問し、資産運用や投資の相談に乗っているそうです。言ってしまえば「金融商品を売る仕事」なのですが、それだけじゃない奥深さがあるようです。
ある日、夕飯を食べながら夫がぼそっと言いました。
「今日はお客様に“あんたが言うなら買うわ”って言ってもらえて、嬉しかった」
どうやら、リスクがある商品を慎重に説明して、理解してもらったうえでの決断だったようで、営業としても、信頼を得たという意味でも、ちょっとした達成感があったようです。
でもそんな日ばかりじゃありません。帰宅は21時すぎが普通。疲れてソファで寝落ちしている姿を見ると、「営業って体力勝負なんだな」と実感します。お客様が損失を出したときは、「ごめんなさい」と何度も謝ったと言って、しばらく黙り込んでいたこともあります。数字を追うプレッシャーと、お客様との信頼関係のバランスに、日々葛藤しているのが伝わってきます(涙)
証券会社勤務の夫を見て感じたこと
私自身、以前は株や投資に興味なんてなかったのですが、夫の日常を見ているうちに「少しは知っておこうかな」と思うようになりました。NYダウや日経平均が上がると夫の機嫌も良くなるので、私もついチェックするように(笑)。

「株はギャンブルじゃないの?」と聞いたら、夫は少し笑って言いました。
「知識と戦略があれば“資産形成”になるんだよ」
なるほど、確かに彼の仕事は、ただモノを売るのではなく、“未来のためにお金と向き合う”サポートなのかもしれません。
忙しすぎる夫を見ていると「もっと楽な仕事もあるのに…」と思わなくもないですが、真面目に、丁寧に、人とお金に向き合う姿は、家族としてちょっと誇らしくもあります。
これから、私も少しずつ勉強して、夫に「今って買い時なの?」なんて会話ができるようになりたいと思っています。
証券会社勤務の夫の日常から、意外と学ぶことは多いのかもしれません。
今後は夫にも協力してもらい、金融知識や投資の仕方など投資初心者の方にも理解できるような投稿ができたらなと考えています!
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